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岡本家記録とは別の話(10月から11月)

 岡本家記録(Web版)もご参照ください。ちょっとレイアウトを変えています。

 ということで、ここでは上記に書かれていない記録を書くことになります。本編は読書日記なので、それ以外の雑記関係をこちらにまわしてみることにしました。

  1. 日記ページあれこれ
     喜多哲士のページを見ると、吃驚仰天ヒット数参萬六千云々まで到達している。日記ページの威力を思い知らされる。実際のところ、実用情報(FAQやポルノなど)を除けば、インターネットでの読み物に値するものって、日記ぐらいしかない、というのも事実ではある。日本ではプレス・リリースでさえも、紙が先で、インターネットは数日後というものが多い。情報の速報性も期待薄なのである。
     しかし、日記というのは、Dailyに書かれると、当人の速報が晒されるのである。裸踊りに近い内容になる。そういう意味では、SF関係での先駆者大原まり子ページは、身辺雑記とはいえ、きわめて断片的なメモみたいなものだった。一方の雄、大森望は、Thatta風の雑記帳が、バイアスされた業界情報という形に収斂していった(もっとも、こちらは四拾萬ヒットを記録する大御所ですが)。この岡本家記録自体、ネット日記では紙で出ていた頃の内幕バクロ記事風には書けないのである。
     その点、喜多哲士日記は、毎日の個人生活の、仕事以外の面が、全部むき出しのように書かれていて(本人を知っているものから、よけいそう思える)、かえって好感を生むのかもしれない。どう考えても、SFマガジンのレビュー愛読者よりは、ファンは多いのではないかね(皮肉じゃなく)。その点、Thattaはまだ露出度が少ないから、あれだけの人気を博するのは不可能であろう。というよりも、露出はしているのだが、何を見せられているのかがわからないのである。
     と思っていると、ホソキンさんのページでは、めずらしく建設的な意見が載っていて「SF関係者へのご意見(98.10.26)」という提言。SF新人賞を再開せよ、とかの内容自体はおおむね賛成であるが、「審査員は骨董系SF作家じゃなくて、小野不由美とか梅原克文とか、元気がよくて売れている作家、ですね。」というあたりについては、SF作家・青山智樹さんのページあたりに載っている梅原さんの発言を見るにつけ、このようなドグマにとらわれすぎた人が他人を審査するには、やはり向かないようにしか思えぬ。小説の合間に、趣味でSFの新潮流(サイファイ?)を考えるのは勝手ですが、そもそも何を怒っているのか最近不明確ですし。作家としては、ますます有望に見えますが、余計なエネルギー浪費は避けるべきでしょう。

  2. PDFファイルその他
    SFオンラインでは、PDFファイルで短編を有料頒布しようとしているそうですが、環境によって製作者が意図した通りの表示ができない場合があるとか。日本語Acrobatの場合、確か英語フォントのみでも英語版AcrobatReaderで表示できないという問題があったはず。逆は、問題ない。どうも、Acrobatの思想と一致していないようです。フォントの共通化は進んでいるものの、Unicodeの世界になれば世界中同じ日本語で“見える”、というわけではない(もちろん、読むことはできるが、表示は異なって見えるという意味)。やはり、基本的にfontはWindows標準の範囲+画像でまとめる以外に、汎用性は保てないと思われます。そもそもホームページを表示しているHTMLという言語自体、印刷指定言語なのですがね。今回、このページは、NetscapeでもExplorerでも左右10%空き、行間120%に見えるように設定しておりますが、見えていますか(Version 4.X以降)。




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